FXの損益計算の考え方
FXの損益は、「どれだけ価格が動いたか」と「どれだけの量を持っていたか」で決まります。エントリーした価格と決済した価格の差(値幅)に取引数量を掛けたものが損益です。買い(ロング)は価格が上がれば利益、売り(ショート)は価格が下がれば利益になります。本ツールは売買方向を選ぶだけで符号を自動で処理します。
損益の計算式
損益は次の式で求まります。
- 1標準ロット = 10万通貨
- 取引数量(通貨単位)= ロット数 × 10万
- 値幅 = (決済価格 − エントリー価格) × 方向(買い=+1/売り=−1)
- 損益(決済通貨建て)= 値幅 × 取引数量
- 損益(口座通貨建て)= 損益(決済通貨建て)× 換算レート
ここで使う換算レートは決済通貨(ペアの右側)を口座通貨に直すレートで、1pip価値計算と同じ軸です。決済通貨と口座通貨が同じ場合(例: 円口座でUSDJPY、ドル口座でEURUSD)は換算が不要で、異なる場合は本ツールがレートを自動取得します。
主要ペアの1pip価値(1ロット・円口座換算の目安)
| ペア | 1pipの価値(1ロット) |
|---|---|
| USDJPY・クロス円 | 1,000円 |
| EURUSD(ドル円150円換算) | 約1,500円 |
| 0.1ロットの場合 | 上記の1/10 |
獲得pips × この1pip価値 が損益のおおよその目安です。正確な金額は換算レートとロット数で変わるため、本ツールで計算してください。
計算例
例1:口座JPY・USDJPY・買い・150.00→150.20・1ロット
値幅 = 150.20 − 150.00 = +0.20 = +20pips。
損益 = 0.20 × 10万 = +20,000円。
例2:口座USD・EURUSD・買い・1.1000→1.1050・1ロット
値幅 = 1.1050 − 1.1000 = +0.0050 = +50pips。
損益 = 0.0050 × 10万 = +500ドル。
例3:口座JPY・USDJPY・売り・150.00→149.50・1ロット
売りなので値下がりが利益。値幅 = (149.50 − 150.00) × (−1) = +0.50 =
+50pips。
損益 = +50,000円。逆に買いだったら−50,000円の損失です。
よくある質問(FAQ)
- FXの損益はどう計算しますか?
- 損益 = (決済価格 − エントリー価格) × 売買方向 × 取引数量 で求めます。買いなら値上がりが利益、売りなら値下がりが利益です。取引数量はロット数×10万通貨。決済通貨が口座通貨と異なる場合は、その損益を換算レートで口座通貨に直します。本ツールは方向・換算を含めて自動で計算します。
- USDJPYを1ロット買って20pips取れたら何円ですか?
- 円口座でUSDJPYを1ロット(10万通貨)持つと1pip=1,000円なので、20pipsの利益は+20,000円です。例えば150.00で買い150.20で決済した場合がこれにあたります。売りで150.20→150.00でも同じ+20,000円です。ロットを0.1にすれば+2,000円になります。
- 買い(ロング)と売り(ショート)で損益はどう変わりますか?
- 買いは価格が上がると利益・下がると損失、売りはその逆です。本ツールは売買方向を選ぶだけで符号を自動で反映します。たとえば150.00→149.50に動いたとき、買いなら−50pips(損失)、売りなら+50pips(利益)と表示されます。
- pips(ピプス)と損益額は何が違いますか?
- pipsは値動きの幅(何pip動いたか)で、損益額はそれを金額に直したものです。損益額 = 獲得pips × 1pipあたりの価値 × ロット数 で決まります。1pipの価値は通貨ペアと口座通貨で変わるため、同じpips数でもペアによって金額は異なります。本ツールは両方を同時に表示します。
- ドル口座やユーロ口座でも計算できますか?
- できます。決済通貨が口座通貨と異なる場合(例: ドル口座でEURUSD以外、円口座でEURUSD)は換算レートが必要になり、本ツールが自動で取得します。取得に失敗したときは手入力欄が表示されるので、レートを入れればそのまま計算できます。
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