FX ドローダウン許容計算機

初期資金・1取引リスク%・連続負け回数から、連敗したときの最大ドローダウン(資金の最大減少率)を即座に計算します。「リスク2%で10連敗したら何%減る?」がすぐ分かります。残高推移グラフ付きで、入力するたびに自動で再計算、結果はURLで共有できます。

入力すると、ここに最大ドローダウンと残高推移が即時表示されます。

ドローダウンとは

ドローダウン(DD)は、資金が一時的にどれだけ減ったかを表す指標です。最大ドローダウンは資金のピークからの最大の落ち込み幅(%)を指し、連敗で口座がどこまで削られるかを示します。これを把握しておくことは、相場から退場せずに済むためのリスク管理の出発点です。

最大ドローダウンの計算式

本ツールは「毎回その時点の残高に対して一定リスク%を失う」前提で計算します。

毎回その時点の残高に対する%でリスクを取るため、損失は単純な足し算ではなく複利的に効きます。リスク%を一定に保つと、連敗が進むほど1回あたりの損失額(円)は徐々に小さくなりますが、累積した減少率は加速度的に大きくなります。

リスク%別・連敗時の最大ドローダウン

1取引リスク%5連敗10連敗15連敗
1%約4.9%約9.6%約14.0%
2%約9.6%約18.3%約26.1%
5%約22.6%約40.1%約53.7%
10%約41.0%約65.1%約79.4%

計算例

例1:初期資金100万円・リスク2%・10連敗

残高 = 100万 × 0.98¹⁰ ≈ 81.7万円。最大DD ≈ 18.3%(約18.3万円の減少)。

例2:初期資金100万円・リスク10%・5連敗

残高 = 100万 × 0.9⁵ ≈ 59.0万円。最大DD ≈ 41.0%。リスクを上げると連敗の打撃が一気に大きくなります。

ドローダウンからの回復に必要な利益

減った資金を元に戻すには、減少率より大きな上昇率が必要です。50%減ったら回復には2倍(+100%)が必要で、20%減なら+25%、10%減なら約+11%で済みます。ドローダウンを浅く抑えるほど復帰は容易になります。だからこそ1取引あたりのリスクを抑えることが重要です。

よくある質問(FAQ)

ドローダウンとは何ですか?
ドローダウン(DD)は、資金が一時的にどれだけ減ったかを表す指標です。最大ドローダウンは、運用中に記録した資金のピークからの最大の落ち込み幅(%)を指します。連敗時にどこまで資金が削られるかを把握することは、退場を避けるリスク管理の基本です。
最大ドローダウンはどう計算しますか?
本ツールは「毎回その時点の残高に対して一定リスク%を失う」前提で計算します。リスク%で連敗すると残高は (1−リスク%) を掛け続けた値になり、最大DD% =(1 −(1−リスク%)の連敗回数乗)×100 で求まります。例えばリスク2%で10連敗すると約18.3%のドローダウンです。
リスク%を上げると連敗の影響はどうなりますか?
急激に大きくなります。リスク2%・10連敗では約18%の減少ですが、リスク10%・10連敗では約65%、リスク20%・10連敗では約89%も減少します。1取引あたりのリスクを抑えることが、連敗を生き延びる最大の防御になります。
大きなドローダウンからの回復はなぜ難しいのですか?
減った資金を元に戻すには、減少率より大きな上昇率が必要だからです。50%減ったら元に戻すには100%(2倍)の利益が要ります。20%減なら25%、10%減なら約11%の回復で済みます。ドローダウンを浅く抑えるほど、復帰は容易になります。
適切なリスク%の目安はありますか?
一般に1取引あたりのリスクは1〜2%以内が目安とされます。これは中立的な参考情報であり助言ではありません。本ツールで自分の手法の想定連敗数を入れ、許容できるドローダウンに収まるリスク%を逆算しておくと、資金管理の基準を作れます。投資判断は自己責任で行ってください。